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介護士が裕福になれない理由と、裕福になるたった1つの方法


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思考を変え、行動を変える

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介護士は給料が低い


これは現介護士であれば実感していることでしょう。


「じゃあ転職する?」という選択肢が頭に浮かびますが、同業種であれば給料の伸びはさほど見込めない上、平均年齢が高い介護士が他の業界に飛び込む事自体難しいものがあります。


今回は、介護士が裕福になれない理由と、介護士でありながら裕福になる方法を紹介します。「そんな方法ないよ!」とか「怪しい、違法なんじゃないの?」と思うかもしれませんが、違います。考え方を変え、行動していくだけです。


行動するのは人次第ですが、考え方を変える事で働き方の幅は広がります。完全な個人の意見ですが、人生を変えてみたいと思う人は読み進めてみてください。


裕福になる方法は記事の後半で紹介します。


結論だけ見たい人は目次から飛んでくださいね。では一緒に見て行きましょう。

給与所得者は裕福になれない仕組み

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どこかの企業や会社で雇用されて給与をもらっている人、いわゆるサラリーマンなどの正社員は一生裕福になれません。介護士もこれに当てはまります。


日本の正社員は、生きるのに困らない最低限の賃金、ストライキを起こさないほどの最低限の休日、そして明日また働けるような程よいストレス発散の場しか与えられません。これは事実です。


正社員であるうちは一生遊んで暮らせるような賃金や余暇時間は絶対に得られないのです。「いやいや定年まで働くのが当たり前でしょ」と思う方は麻痺しているので僕と一緒に自覚しましょう。自分は社会の奴隷であるということを。


ちょっと強い言葉を使いましたが、これくらい強い方が響くと思ったのでご了承ください。まずは、正社員になることが普通という考えを捨てましょう。


僕らは義務教育の中で企業や会社に就職することを教えられ、それがあたかも正しいことだと信じてきました。義務教育を終えたほとんどの人が社会人になっている状況ですよね。


しかし、就職=国の思うツボなのです。国は学校教育で「社会人になるよう洗脳しろ」と学校に命令しているのです。学校を卒業したら社会人になるよう仕向けているということ。表現は実際のものとは異なりますが、意味合いは同じです。


ではなぜ社会人になるよう仕向けているのか。それは、税金を確実に徴収できるからです。国は税金がなければ運営できないという大義名分はありますが、国民目線で見ればひどいことがわかります。


では税金の面も含め、社会人が裕福になれない理由について見て行きましょう。

社会人からは確実に税金を取れる

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社会人の人は毎月給与明細をもらいますが、その中で所得税が引かれていると思います。これが源泉徴収と呼ばれるもので、徴収する係は会社や企業が担っています。社会人であれば「源泉徴収」は免れられません。


源泉徴収で抜かれる所得税はざっくりとしたものなので、年末に年末調整という形で再計算し、正確な所得税額を決定します。


一方で、個人で働く事業主やフリーランスと呼ばれる人は、確定申告という形で所得税を支払います。


売り上げから経費と控除を引き、課税所得を出してから所得税率を掛けて納める税金の額を決定します。個人で事業を行なっている人はどこかの企業や会社に属してはいないので、全てを自分一人で手続きします。


複雑な人だったり面倒に感じる人は、税理士を雇ったりしますが、個人で税金をおさめるという事実は変わりません。


お気付きの方はいるかと思いますが、ここで質問です。国にとって源泉徴収と確定申告ではどちらがメリットがあるでしょうか?


答えは源泉徴収です。なぜなら、めんどくさい徴収係を会社がやってくれる上に絶対に税金の取りこぼしがないから。給料から天引きされるので確実に徴収できるわけなんです。


確定申告は天引きではないので後から納税します。学校では税金のことを学びませんから申告し忘れる人がいますし、手続きが面倒なので確実に税金を徴収するのに時間や手間がかかるんですよ。


税金の面から見て、国が社会人になるよう仕向けるのも納得できる理由だと思います。

所得税から見る社会の闇

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所得税の税率から、いかに社会人が搾取されているかがわかります。

課税される所得金額 税率
195万円以下 5%
195万円を超え、330万円以下 10%
330万円を超え、695万円以下 20%
695万円を超え、900万円以下 23%

これ以上の項目はあるのですがわかりやすいようにここまでの金額としました。この表を見て何か疑問に思いませんか?


税率が5%、10%、20%、23%、あれ?なんか順調に5で割り切れる数字だったのに3という数字が入ってきましたね。20%の次は25%、いや、30%が適当だと思いますよね?実はこの数字に闇が潜んでいるんですよ。


695万円を超え、900万円以下の課税所得の人の年収は約1,000万円前後。この1,000万円前後の収入に多い職業が官僚、いわば国の法律を定めている立場の人。


つまり、つまりですよ、自分達は所得税を多く払わないように税率を設定しているということなんです。


これはあくまで憶測ですが概ね合っているのではないかと。というか憶測でしかありません。ルールを作っている人が「僕たちが多く税金を払わないようにルールを作っています」なんて言うはずないんですから。


ここで追い打ちをかけますが、義務教育の中で税金の勉強ってしましたか?多分した人はいないと思います。


もうお気づきかと思いますが、義務教育には敢えて税金に関する勉強を組み込んでいないのです。税金は誰もが携わる重要なことであるにも関わらずですよ?


なぜ組み込んでいないのかというと国民にはこのような税金の仕組みを知られたくないからです。


国は、国民に税金のことを勉強させないまま社会人にさせ、自分達の都合のいいように税金を搾取しているんですよ。しかもこの所得税の話は一例であり、至る所に搾取される罠が仕掛けられているのです。

給料が上がっても手取りは増えない

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僕ら介護士が手取りを増やすために考えることっていうのは「残業をして給料を上げる」とか「昇給を待つ」というということだと思います。月給を上げて年収を上げれば裕福になるという情報は世の中に溢れていますから当然の思考だと言えます。


しかし、給料を上げても手取りは増えませんし裕福には一生なれません。「えっ?」って感じた方はちょっと思い出して見てください。残業や、昇級、手当が増えて給料が上がったとしても、手取りとしてもらえるお金があまり増えていないことに。


なぜ手取りが増えないのか。それは個人にかかる税金が日本は物凄く高いから。


「でもさ、少しずつ手取りは増えているし裕福になって行くよね?」と言う人がいますが、これは間違いです。むしろ社会人である介護士として一生働いていたら、裕福になるどころか生活もままならないほどの貧乏になります。


まずはその理由について説明していきます

  • 個人の税負担は増えていくばかり

日本国民の負担は着実に増えています。しかも「増えている」と国民に感じさせないよう上手くね。


まず、税金負担が増えています。記憶にも新しいですが消費税は2019年10月に10%になることが決定しています。3%だった時代が懐かしいですね。


続いて健康保険料、厚生年金保険料も着実に増えていっています。「手取りが増えないな」と思うのは保険料負担が重いからなんですよ。


健康保険料は厚生年金保険料は8.2%から10%にあがり、厚生年金保険料は約40年の間に8%も上がっています。


たかが数%ですがこの数%が非常に大きいんですよ。後に触れますが、給与所得者はほとんど節税が出来ないので所得税、住民税も給与に比例して上がっていきます。手取りが増えない仕組みになっているんですね。

  • 賃金はそのまま

日本は個人の税負担がどんどん上がっていくにも関わらず、平均的な賃金は過去20年間増えていないのです。これってやばくないですか?


増えているように感じるのは昇給や昇格をして自分の賃金が増えているからであって、日本全体の賃金は上がっていないのです。


支出ばかりが増え、収入がそのままなので徐々に生活が苦しくなっていくという訳です。

  • インフレ傾向

賃金は上がらないまま支出ばかり増えていく。さらに、物の値段も上昇していっているという状況です。


インフレは物の値段が上がって円の価値が下がることです。一杯280円で食べられた牛丼が380出さなければ食べられなくなった、これはインフレになりますよね。


一方で、一杯280円の牛丼の値段が変わらないのであればインフレでない。違います。値段は同じ280円でもご飯の量とお肉の量が少なくなったのであればこれは事実上の値上げなのでインフレになります。


これはステルス値上げと呼ばれているのですが、日本は国民的にステルス値上げが行なわれているのです。僕たち消費者が値上げだと思っていなくても実際は値上げしているということですね。


このインフレ傾向は今後も続くと予想されています。最近ではベネズエラでハイパーインフレが起こり札束が捨てられるという自体になりました。考えられないですよね。


日本がハイパーインフレになる確率は極めて低いと言えますが、絶対にないとは言えません。

裕福になるにはどうしたらいい?

下手な説明で申し訳なかったのですが、このまま介護士として働いていたら裕福にはなれないというのがなんとなく理解いただけたのではないかと思います。


税金は多く取られ、どんどん物の値段は上がっていきます。「じゃあこのまま貧乏になるのを待つしかないのか」と言ったらそうではありませんよね。


僕たち介護士が出来ることは、国の作ったルールや仕組みを理解し最善の方法で生きていくことです。ルールを作る側に回ることが出来たらいいのですがまず不可能でしょうし、ここでは介護士でありながら裕福になるということをテーマとしているのですから。


ではこれから介護士でありながら裕福になる方法を紹介していきます。

給与所得を最小限に抑える

昇給をするのはいいですし、転職をして給料を上げるという行動を否定するわけではありません。どんどん給料が上がるようであればあげたほうがいいでしょう。


しかし、今まで説明してきたように、僕たち給与所得者は給料が上がっても手元に残るお金はあまり増えていきません。効率が悪いんですね。


給料を上げるという活動は良いのですが、そこに注ぐ力があるのであれば違う方向に使っていきましょうということ。無理に残業したり、昇給するからこの企業にい続けようとか、転職して年収をアップさせようとかそういうことです。


なぜ給与所得者の給料を上げることが良くないのか。それはやっぱり保険料が高いから、この一言に尽きます。


先ほど紹介した健康保険や厚生年金保険料は4〜6月の給与によって決まります。つまり、給与が増えれば増えるほど保険料の負担が増えるということになります。企業が半分負担してくれるとは言え負担の大きさは無視できません。


一方で、自営業者などが入る国民健康保険料は前年度の課税所得によって決まります。つまり、経費を上手く使えば保険料の額を抑えられるのです。


給与所得者は給与所得控除という社会人の経費はありますが、その他で節税できる手段はほとんどありません。給与を上げたとしてもそのまま搾り取られていくだけなのです。


本業の給与を増やすのは効率的ではありません。稼ぎを増やすのなら他の手段で稼いでいきましょうということです。

事業所得を増やす

本業で給与を増やそうとするのであれば副業で稼ぎを作ったほうが効率的です。それはなぜか、副業で稼いだお金には社会保険料が掛からないからです。このことって結構知らない人が多いんですよね。


めちゃめちゃ単純な話をすると、残業で得た5,000円と副業で得た5,000円、どらちが手元に残るお金が多いかと言うと、ご想像の通りです。だから残業するなら副業をしたほうがいいんです。


誤解を招かないよう説明しますが、アルバイトやパートなど給与所得としてお金をもらう副業は、一定の条件を満たしてしまうと社会保険を加入しなければならなくなります。


その条件は企業によって異なりますが、正社員の労働時間の3/4を超え、月に8,8万円以上稼ぐというような条件です。副業をするとは言ってもアルバイトはパートであれば結局は税負担が増えてしまうのです。


なので、僕がお勧めするのは事業所得を得る働き方です。個人で事業を立ち上げて売り上げを出していく働き方ですね。


事業立ち上げるなんてリスクがあると思うかもしれませんが、社会人であることの方がリスクである時代です。前日、トヨタが終身雇用終了のお知らせを発信し、大手企業がどんどんリストラを進行していますよね。


もはや、会社の看板にすがって仕事ができる時代は終わったのです。


その中でまだ介護業界は安泰だと僕は思っています。が、AIやRPAの発達速度は凄まじいものがありますので、介護士もいつリストラ宣告されてもおかしくありません。


と、ちょっと話がズレましたが、節税の面から見ても時代の流れから見ても個人で事業を行なうメリットは限りなく大きいのです。

  • 事業所得は天井がない

個人事業主という働き方は稼げる額に天井がありません。時間を切り売りして働く給与所得者とは違い、少しの労力でもものすごい額を稼げる働き方なのです。


アルバイトやパートは結局は働き続けなければ収入を得ることはできません。時間を消費して給与を得る働き方ですから、ずっとラットレースからは抜け出せないんですよ。


個人事業主は1時間働けばこのくらいの収入を得られるよという働き方ではなく、いかに価値を提供できたかによって報酬が得られるのです。


と、この辺まで読んでいただいたら感じることだとは思うのですが、「結局はどうすればいいの?」ってことですよね。


結論としては、自分が働かなくても勝手に稼いでくれるビジネスモデルで副業することです。


このブログでも感度も紹介しているのですが、やはりインターネットビジネスをやるのが硬いかなと。

blog.tsumoriwww.com

上の記事を見てもらえたらと思うのですが、インターネットビジネスはリスクが少ないですし、自分が寝ている間にも稼いでくれるというメリットがありますから。


介護士として安定した収入を得つつも、コツコツ資産となるものを作っていく、そんな働き方が今後の時代には必要になると思います。

最後は投資に回す

本当の裕福になるためには投資をするのが大前提ですが、今は給与所得を最小限にして事業所得を増やしていくだけでいいと思います。話も長くなりそうなので。


でも投資に回すお金は貯めておいた方がいいです。結局事業所得として得たお金も消費で使ってしまえばラットレースからは抜け出すことができませんからね。裕福になるには自分ではなくお金に働いてもらうのが一番効率がいいですから。


この記事では「税金や社会の流れを理解し介護士としての収入を増やすことよりも、副業をしてお金のなる木を作る」ということを理解していただければいいのかなと。